日本の國寶 至寶 全30巻 30巻セット
古来より、大陸文化の影響を受けながら、日本固有の文化をつくり上げた先人の営み。それは、建造物をはじめ、仏像、仏画、絵画、工芸、書……多岐にわたり比類なき文化遺産として現代に受け継がれてきた。日本人ゆえに究められた美の真髄。その根底には、時代が希求した新しい力と、独自の文化を育んできた「日本の心」が息づいている。21世紀は心の時代。人々の心を癒し社会を豊かにする本物の日本の姿と心がここにある。

●現在、拝観不可能な国宝を多数収録
一千余の国宝の中から厳選した貴重な映像を公開。NHKだからできた国宝ビデオの決定版。
●国宝の魅力を再発見
細部にわたる鮮明な画像で国宝の魅力をさまざまな角度から検証。隠れた美の真髄が再発見できる。
●日本の美と心と技の歴史大観
同時代の国宝を1巻ごとにまとめ、また時系列に構成、国宝誕生の時代背景・変遷が大観できる。


■各巻約35分
■Hi-Fiステレオ/カラー(一部モノクロ)
■監修:東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館
■協力:NHK
■発行:NHKソフトウェア
■取り扱い:アートサロン九段株式会社
■ナレーション:加賀美幸子/広瀬修子/草柳隆三/石野倬/和田篤/梶原四郎

30巻セット  252,000円

完売しました

セットの内容
第1巻
日本美の黎明 古代人の祈り
日本文化の源流。古墳から出土した数々の副葬品は大陸との盛んな交流を示し、日本美術形成の土壌となった。縄文土器から始まる日本美術史を追う。
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第2巻
寺と仏のはじまり 法隆寺・西院伽藍
●670年に焼失したとされる法隆寺は680年代に再建されたといわれる。それでも法隆寺は世界最古の木造建築である。また、飛鳥・白鳳時代の仏像や絵画の宝庫である。
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第3巻
祈りの造形 法隆寺・太子ゆかりの寺々
東院伽藍は739年頃、僧行信が聖徳太子の徳を偲んで斑鳩宮の跡地に建立したものである。伽藍の中心にある八角仏殿(夢殿)の秘仏救世観音が、「国宝」への扉を開いた。
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第4巻
西域の香り 薬師寺
堂々たる王者の風格をそなえた薬師三尊像。シルクロードの香りを放つ雄大にして品位ある造形美の仏たち。西ノ京に華咲く白鳳の夢と天平の技が織りなす美の数々を探る。
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第5巻
天平の幕開け 東大寺・法華堂
東大寺の中心、法華堂(三月堂)と本尊の不空羂索観音。盛唐様式のもとに、華やかに彩られた荘厳さの中にもさまざまな意匠が凝らされている。華麗にして緊張感のある天平の美と粋をみる。
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第6巻
天平の華 東大寺・大仏開眼
752年に東大寺大仏開眼供養が執り行われた。日本の古代文化の頂点を極めた天平美術の数々。聖武天皇、光明皇后の遺産を含め東大寺の古文化財を探る。
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第7巻
天平の甍 唐招提寺
日本に戒律伝授をもたらした名僧鑑真の開いたこの寺は、古代寺院の雰囲気を最もよく残しており、仏像群は奈良時代末期から平安時代への過渡期の様相をよく伝えている。
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第8巻
南都鹿鳴 青丹よし奈良の寺々
藤原氏の氏寺である興福寺。天平美術の演出者、光明皇后ゆかりの阿修羅像、天平建築の貴重な遺構である新薬師寺本堂の十二神将像。菩薩の心と忿怒の心に天平彫刻の典型をみる。
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第9巻
密教森厳 教王護国寺
東寺は、空海が密教を体系的に実践した寺である。五大明王像、両界曼荼羅図などが平安新仏教のエネルギッシュで華麗な姿を今に伝える。
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第10巻
深山に祈る 山岳信仰のひろがり
最澄、空海が遣唐使として密教を持ち帰ったことにより、山岳修行のため、深山に多くの寺社が造営された。その代表例が比叡山延暦寺、京都洛北の神護寺、室生寺である。
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第11巻
神道の造形 神々の息吹
仏教伝来以後神道の概念が形成され、平安時代初期には神仏習合思想のもとに、仏教美術と習合して特色ある建築様式が生まれた。祭りと法宝物が語る信仰の歴史を探る。
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第12巻
浄土憧憬 法華経信仰
平安時代後期、極楽往生への人々の切実な願いが浄土世界を創造した。浄土憧憬の典型を、平等院をはじめとする建築、夢幻的な来迎図に探る。
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第13巻
地方美術の興隆 陸奥から豊後まで
平安時代後期には、浄土信仰による阿弥陀堂建築が地方にもひろがった。その代表が京の最先端文化を摂取した中尊寺金色堂、海の交易と結びついた富貴寺大堂、臼杵石仏である。
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第14巻
絵巻の黄金時代 源氏物語絵巻
源氏物語絵巻は複数のグループによって制作され、競合の美を造り出した。絵、詞書の書風、料紙の装飾が一体となって、洗練された美の極みを醸し出している。
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第15巻
絵巻の黄金時代 伴大納言絵巻
866年、応天門の変をめぐる伴大納言の陰謀と失脚の物語を全長26メートルにわたって展開する。絵巻には老若貴賎、さまざまな人間像が活写されている。
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第16巻
絵巻の黄金時代 信貴山縁起絵巻
縁起的性格よりも説話性に傾いた特徴を持ち、躍動する画面展開がストーリーを生き生きと語る。軽妙な人物表現や魅力的な山水描写で、命蓮にまつわる三つの不思議な物語を展開する。
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第17巻
絵巻の黄金時代 鳥獣人物戯画
京都・高山寺に伝わる甲乙丙丁あわせて四卷の絵巻「鳥獣戯画」は、動物によって当時の社会・習慣を如実に反映させた軽やかな風刺精神を描いている。
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第18巻
平家残照 厳島神社
●1168年、平清盛は厳島神社を建立。海上に自然と調和した荘厳な社殿が誕生した。平家一門が奉納した平家納経に当時の工芸様式の粋をみる。
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第19巻
南都復興 運慶・快慶
新時代、鎌倉美術の開幕は東大寺、興福寺などの南都復興に始まる。この大事業のなかから巨姿をあらわすのが運慶、快慶で、その作風は多くの追随者を輩出した。
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第20巻
地獄をめぐる 六道絵の世界
平安時代末期から鎌倉時代にかけて、六道輪廻の思想をもとに、さまざまな六道絵と呼ばれる絵画が制作された。戦乱の続く当時の世相の反映として貴族社会に流行した。
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第21巻
書の世界 三筆・三蹟・かな
「書」は、漢字文化圏の独特な造形芸術である。古墳時代の鉄剣の銘文から、平安時代の三筆・三蹟、更には
国風文化の華ともいわれる「かな」の誕生など、書の歴史をたどる。
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第22巻
仏像の変遷 時代を映す仏たち
理知の光を放つ仏像群。仏の御姿にはそれぞれの時代の精神がこめられている。如来形、菩薩形などの形相を紹介し深淵な仏教世界の造形美をみる。
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第23巻
水墨画の世界 中国・宗元画と雪舟
宗元画のなかでも、とりわけ日本で高く評価されたのは禅僧、牧谿を始めとする画僧や宮廷画家たちの水墨画である。それが雪舟によって日本の水墨画に大成されるまでをたどる。
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第24巻
現世の荘厳 永徳・等伯
15世紀末、狩野正信が大成した狩野派は、曾孫の永徳によって花開いた。相対したのは長谷川等伯であった。二人のライバルの競合は障壁画の黄金時代をもたらした。
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第25巻
城と茶室 城郭御殿と数寄屋建築
桃山時代は城郭・殿館といった豪壮な大建築が築かれる一方、詫びさびを象徴する茶室のような極小の建築が盛行した時代でもあった。姫路城から茶室まで、桃山文化を彩る建築空間を追う。
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第26巻
絢爛たる霊廟 日光東照宮
神となった徳川家康を祀る日光東照宮。同じく日光の家光廟、大猷院は、そのロココ化ともいえる。日本的バロック美の頂点を見る。
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第27巻
この世の賛歌 近世初期風俗画
近世初期の日本では、質・量ともに充実した風俗画が描かれた。憂き世から浮き世への、現世肯定の時代精神を反映して、風俗画はさまざまな分野にその表現領域を拡げてゆく。
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第28巻
おもしろの花の都 洛中洛外図
室町時代末から江戸時代初期にかけて、「洛中洛外図」が盛んに描かれた。花の都のうちとそとの営みが細大漏らさず屏風画の大画面に展開される。
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第29巻
琳派の美 光悦・宗達・光琳・乾山
日本美術の装飾的な特徴を代表する琳派の美。それは、京都の裕福な町人たちが、桃山時代から築き上げてきた洗練された文化の集大成であった。
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第30巻
繚乱 江戸後期の絵画・文人画と写生画
江戸後期はさまざまな絵画表現が繚乱と花開いた時代であった。主観的表現を重視する文人画と、客観的写実を重視する写生画を中心に絵画の潮流をみる。
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監修:東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館
協力:NHK
発行:NHKソフトウェア
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